中古で買った家の水回り
中古住宅の売買は、売主が手を入れずに今の状態のまま引き渡す「現状有姿(げんじょうゆうし)」の取引が多いとされます。賃貸の部屋と違い、清掃されていない状態で鍵を受け取ることも珍しくありません。ただ、現状有姿という言葉に法律上のはっきりした定義はなく、引き渡しの条件は売買契約書で確かめる必要があります。

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中古マンション
マンションは同じ間取りでも、前の住人の使い方で浴室の水垢やキッチンの油汚れの量がまるで違います。「ハウスクリーニング済み」と案内された物件でも、内覧に合わせて目立つところだけを掃除した可能性がある、とくらしのマーケットのマガジン記事は注意しています。鍵を受け取ったら、浴室の鏡、洗面台の蛇口の根元、キッチンのコンロまわりを一度見て回り、気になった場所をメモしておくと見積もりの話が早く進みます。写真はイメージです。
中古の一戸建て
一戸建ては、トイレや洗面所が1階と2階に1つずつあるかで料金が変わります。どちらも1か所ごとの料金なので、数を数えてお知らせください。茨木市では、住宅の約23%にあたる28,990戸が1980年以前に建てられています。年数のたった設備は、塗装が浮いてはがれたり、汚れが素材に残ったりすることがあり、取り付けから10年以上の設備は保障できない場合があります。どんな場合が当てはまるかは、ハウスクリーニングはどこまで掃除するかのページで説明しています。
引き渡しから引越しまでの日程
3月と4月は引越しが混む
国土交通省は2026年1月28日、引越しの依頼は3月から4月にかけて集中し、3月の件数はほかの月のおよそ2倍になると発表しました。3月の最終週を避けて日をずらしたら予約しやすくなった、という利用者の声も紹介されています。春に引き渡しを受ける物件は、引越し業者の予約と掃除の日を、鍵を受け取る前から並べて考えておくと慌てずに済みます。
鍵を受け取ってから家具が入るまで
掃除に向いているのは、引き渡しから荷物が入るまでの間です。冷蔵庫のような大きな家電や家具は、一度置くとその下を掃除しにくくなる、と生活用品メーカーのアイリスオーヤマも書いています。反対に、掃除してから入居までの日数が長いと、またホコリがたまります。作業ではお宅の電気と水道を使うので、使い始めの手続きが済んでいる日を選んでください(当日のお願いはトップページに載せています)。
リフォームと掃除の順番
工事と竣工検査のあとに掃除
住宅リフォーム推進協議会の手引きは、工事が終わったら業者といっしょに、契約どおりに仕上がっているかを確かめる竣工検査を勧めています。掃除はその検査のあとに入れるのが無理のない順番です。工事の前に掃除しても、作業で出るほこりや汚れがまた付いてしまいます。工事の業者が仕上げの清掃まで受け持つかどうかは、工事の契約で確かめておいてください。
新しくする設備は頼まなくていい
浴室や洗面台をリフォームで入れ替えるなら、その箇所の掃除代はかかりません。残して使う設備だけを頼めば、費用を絞れます。何か所かを組み合わせたときの合計は、水回りをまとめて頼むときの料金のページで金額を並べています。
賃貸に入居するときは
中古の家を買うのではなく部屋を借りて入居する場合は、入居時の写真やチェックリストが退去のときに効いてきます。国土交通省のガイドラインの考え方は、賃貸の退去前クリーニングのページで紹介しています。
